Q&A
2022年1月21日(金曜日)
アルバイトとパートタイマーは何が違う?
アルバイトとパートタイマーには、法律上明確な違いはありません。定義も企業よって様々です。
一般的には、アルバイトは学生、パートタイマーは社会人の主婦や主夫を指すことが多いようです。
勤務時間の長さや時間帯で区別しているケースもあります。アルバイトであれば、学校が終わってからの夕方以降の時間帯、パートタイマーは日中のイメージでしょうか、勤務時間はパートタイマーの方がやや長くなる場合が多いようです。
雇用保険は週の所定労働時間が20時間以上で、31日以上の雇用見込みがあることが加入要件です。
アルバイトも、パートタイマーも要件を満たせば加入する必要がありますが、昼間学生は雇用保険法上、原則として労働者として扱わないため、加入義務はありません。
パートタイマーの場合は、雇用保険の他、社会保険や所得税法上の扶養の範囲内で働きたいという方も多くおられます。雇用保険に比べ、影響する金額も大きくなりますので、採用時には勤務時間、社会保険の加入、扶養の範囲内で働くことを希望しているのかなどのポイントは、十分に確認しておくことが重要です。