コラム
2021年10月23日(土曜日)
後期高齢者医療制度
74歳までは、協会けんぽや健康保険組合、国民健康保険等に加入しますが、75歳になると
「後期高齢者医療制度」の対象になります。特に申請は不要で、誕生日までに後期高齢者医療被保険者証が送付されます。
保険料の窓口負担は原則として1割負担になります。
神戸市の人口約150万人に対して、65歳以上の方が約40万人、うち75歳以上の方が約20万人になるそうです。高齢化率は上昇傾向にあり、要支援者、要介護者の増加、一人暮らし高齢者の割合も増加しており、介護人材は全国的に不足しているようです。
少子高齢化の進展や人口減少などの課題を克服し、地方創生の実現のため、神戸市では「神戸2025ビジョン」という取り組みを行っています。
高齢化や人口減少がすすめば、社会保障制度の見直しも行われます。定年年齢の引き上げや、パート・アルバイトの社会保険加入促進、働き方改革など、人事労務の対応すべき業務も増えてくるかと思います。
神戸市の社会保険労務士事務所、もとまち社労士事務所では、法改正に対応した就業規則の改訂、助成金の提案も実施しております。安心して本業に注力して頂けるようサポートさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。