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2021年10月24日(日曜日)
割増賃金に関する監督指導結果(令和2年度)
厚生労働省が、労働基準監督署が令和2年度(令和2年4月~令和3年3月)に実施した監督指導の事案を公表していました。公表していたのは、不払いとなっていた割増賃金が支払われたもののうち、1企業で合計100万円以上の事案です。これによると、是正企業数は約1000社で、前年度比で半数以下になったようです。うち1000万円以上の割増賃金を支払った企業が約100社、こちらも前年度比で約半数になっています。対象労働者数は約6万5000人で、1万3000人の減少。支払われた割増賃金の合計額は約70億円とのことです(約28億5000万円の減少)。是正企業数・対象労働者数・支払われた割増賃金の合計ともに、前年より大幅に減少していました。賃金不払い残業の発生していた状況として、 〇出勤打刻をせず勤務してい...続きを読む
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2021年10月22日(金曜日)
時短営業解除
兵庫県の飲食店などの営業時間短縮、酒類提供の制限が21日解除されました。時短要請の解除は、1月依頼9か月ぶりとのことです。昨日の19時頃、三宮を歩いていましたが、かなり人手も増えているようです。第6波も懸念されていますが、コロナが収束してくれば、これまで助成金等の業務で手一杯だった行政も、調査に力を入れてくることが考えられます。雇用調整助成金の申請をしていた事業主様は、提出した書類の控えが保管できているか、申請期間中の出勤簿や賃金台帳に間違いはないか、出来れば確認しておきたいところです。年金事務所や労働基準監督署からの調査案内が来た場合には、その内容をよく確認する必要があります。定期的なものなのか、何か問題を認識された上での調査なのか、通知書を見ればおおよその予測ができます。やはり問題があ...続きを読む
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2021年10月4日(月曜日)
緊急事態宣言解除
神戸市の社労士事務所、もとまち社労士事務所です。緊急事態宣言が解除されました。10月1日の神戸・三宮では、前の週と比べて人手が3割以上増加していたようです。まだ時間の制限はありますが、酒類の提供も開始され、ようやく休業から開けた飲食業の方も多かったと思います。県が認証した店舗に関しては午後8時半まで酒類の提供が認められるとのことですが、深夜営業がメインとなるBarなどは、まだ本格的に営業を再開するのは難しい状況です。飲食店などへの時短営業の要請は10月21日までとのことですので、それまでにまた感染者が増加して、時短営業の要請が延長されたり、再び緊急事態宣言が発令されないことを願います。休業中に雇用調整助成金の申請をされていた事業主様も多いかと思いますが、雇用調整助成金は11月30日までとな...続きを読む
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2021年9月21日(火曜日)
65歳超雇用推進助成金 受付終了になります
厚労省より65歳超雇用推進助成金の受付が終了になると発表がありました。※以下厚労省ホームページより 重要なお知らせ 「65歳超雇用推進助成金」は、65歳以降の継続雇用延長・65歳までの定年引き上げの取り組み等を行う企業に対して支援するため、事業主の皆様からの申請を受け付けておりましたが、このたび、「65歳超継続雇用促進コース」について、多数の申請がございましたので、次のとおり、本年度の新規申請受付を終了させていただくこととしました。 今後、安定的に支援を継続できるような制度への見直しを検討します。その上で、令和3年9月27日(月)以降に申請予定だった事業主の皆様の取扱いも含め、改めて御案内させていただく予定です。 助成内容 概要 当助成金は、高年齢...続きを読む