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2022年1月8日(土曜日)
雇用調整助成金はいつまで使える?
就業規則の作成・改訂、社会保険、労働保険に関する手続き業務、行政調査対応、労務相談、各種助成金の申請代行などを行っております、神戸の社会保険労務士事務所、もとまち社労士事務所です。新型コロナウイルスの影響により、休業を余儀なくされた事務所において、休業手当を支給して従業員の雇用を維持した場合に申請することができる「雇用調整助成金」ですが、これまで何度も特例措置として、期限が延長されてきました。今現在は令和4年3月31日まで特例措置が出ています。ただ、状況の再確認のため、一度提出した事業主様も、もう一度売上を確認できる資料の提出が必要な場合があります。兵庫県も感染者数が増加してきており、また蔓延防止措置や、緊急事態宣言が発令される可能性もあります。期限も再度延長される可能性もありますので、最...続きを読む
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2021年12月1日(水曜日)
忘年会は実施しないが9割
2021年は、約9割の職場が忘年会を実施しないようです。昨年の2020年とほぼ横ばいで、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いて来ているとは言え、まだまだ警戒意識は高いようです。そもそも、職場の飲み会が不要と考えている人も増えています。以前は飲み会は必要と考えていた人の方が多かったようですが、今は職場の飲み会は不要と考えている人の方が多くなっています。年齢別で見ると、特に20代の若い人の方が、出来れば飲み会には参加したくないと考えているようです。職場の飲み会と一口に言っても、結局は誰と行くかによるという事だとも思いますが、コロナの影響もあり、新入社員の歓迎会も実施していない職場が多く、入社して1年以上経つのに、名前くらいしか知らないといった事もあるようです。原則として、職務中に私語はしない...続きを読む
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2021年11月26日(金曜日)
厚生労働省が雇用保険料の引き上げを検討
厚生労働省が雇用保険料の引き上げを検討しているようです。新型コロナウイルスの影響により、休業を余儀なくされた場合の、休業手当を補填する雇用調整助成金の支給額が増大していることが原因かと思われます。雇用保険料は、労使が分担して負担する仕組みになっています。折半負担ではなく、一般の事業であれば労働者負担が0.3%(3/1000)、事業主負担が0.6%(6/1000)、合計0.9%(9/1000)が現行の雇用保険料率です。例えば、賃金が100,000円であれば、100,000×0.3%=300円・・・労働者負担分100,000×0.6%=600円・・・事業主負担分合計900円が雇用保険料になります。労働者負担分は毎月の給与から控除され、事業主負担分は年に1回、「労働保険料の年度更新」という手続き...続きを読む
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2021年11月23日(火曜日)
兵庫県のコロナ感染者0人
11月22日、兵庫県の新型コロナウイルス感染者は0人でした。感染者が0人になるのは、昨年の7月3日以来507日ぶりとのことです。今後クリスマスや忘年会のシーズンですが、再拡大することのないよう願います。新型コロナウイルスの影響により倒産した企業は2400件を超えるようです。業種別で見るとやはり飲食業が約400件でも最も多くなっています。休業期間中に従業員が退職してしまい、年末にかけて人手不足になっている飲食業も多いようです。人材の定着は業種を問わず重要な課題ですが、助成金を活用することで、従業員のモチベーションアップになることもあります。例えば、キャリアアップ助成金という助成金があります。この助成金は、パートタイマーやアルバイト、契約社員などの非正規雇用の従業員を、正社員として採用した場合...続きを読む
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2021年11月22日(月曜日)
有給取得率56.6%
兵庫県神戸市の社会保険労務士事務所【もとまち社労士事務所】社会保険労務士の小林です。厚生労働省が有休に関する調査を実施し、去年1年間の有休付与日数の平均は一人当たり17.9日で、取得日数は10.1日でした。平均取得率は56.6%で、調査開始以降過去最高とのことです。2019年から始まった、年5日の有給取得義務の影響が大きいようです。ただ、政府は2020年までに取得率70%を目標としていたようで、まだまだ高いとは言えないようです。それでも、数年前までは50%を下回っていたので、上昇していることは間違いありません。求人を見ると、有給取得率を記載しているケースはまれですが、年間休日日数は記載してある場合が多いかと思います。年間休日日数は125日以上の場合もあれば、105日程度の場合もあります。企...続きを読む
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2021年11月6日(土曜日)
被扶養者状況リスト
全国健康保険協会(協会けんぽ)から、「被扶養者状況リスト」が発送されています。 令和3年9月18日時点で被扶養者となっている方が対象で、10月19日~11月19日にかけて各事業所宛に発送されています。 提出期限は12月20日とのことですので、まだ時間はありますが、年末は忙しくなられる方も多いので、早めに提出してしまった方が良いかもしれません。 被扶養者の主な要件は、年間収入が130万円未満(60歳以上、または一定の障害を持つ場合は180万円未満)であって、かつ被保険者の年収の2分の1未満の場合です。 同一世帯に属していない場合でも、仕送り等の一定の要件を満たせば被扶養者になることができます。 年末が近づいてくると、従業員からの扶養に関する質問が増えてきます。質...続きを読む
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2021年10月24日(日曜日)
割増賃金に関する監督指導結果(令和2年度)
厚生労働省が、労働基準監督署が令和2年度(令和2年4月~令和3年3月)に実施した監督指導の事案を公表していました。公表していたのは、不払いとなっていた割増賃金が支払われたもののうち、1企業で合計100万円以上の事案です。これによると、是正企業数は約1000社で、前年度比で半数以下になったようです。うち1000万円以上の割増賃金を支払った企業が約100社、こちらも前年度比で約半数になっています。対象労働者数は約6万5000人で、1万3000人の減少。支払われた割増賃金の合計額は約70億円とのことです(約28億5000万円の減少)。是正企業数・対象労働者数・支払われた割増賃金の合計ともに、前年より大幅に減少していました。賃金不払い残業の発生していた状況として、 〇出勤打刻をせず勤務してい...続きを読む
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2021年10月22日(金曜日)
時短営業解除
兵庫県の飲食店などの営業時間短縮、酒類提供の制限が21日解除されました。時短要請の解除は、1月依頼9か月ぶりとのことです。昨日の19時頃、三宮を歩いていましたが、かなり人手も増えているようです。第6波も懸念されていますが、コロナが収束してくれば、これまで助成金等の業務で手一杯だった行政も、調査に力を入れてくることが考えられます。雇用調整助成金の申請をしていた事業主様は、提出した書類の控えが保管できているか、申請期間中の出勤簿や賃金台帳に間違いはないか、出来れば確認しておきたいところです。年金事務所や労働基準監督署からの調査案内が来た場合には、その内容をよく確認する必要があります。定期的なものなのか、何か問題を認識された上での調査なのか、通知書を見ればおおよその予測ができます。やはり問題があ...続きを読む
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2021年10月4日(月曜日)
緊急事態宣言解除
神戸市の社労士事務所、もとまち社労士事務所です。緊急事態宣言が解除されました。10月1日の神戸・三宮では、前の週と比べて人手が3割以上増加していたようです。まだ時間の制限はありますが、酒類の提供も開始され、ようやく休業から開けた飲食業の方も多かったと思います。県が認証した店舗に関しては午後8時半まで酒類の提供が認められるとのことですが、深夜営業がメインとなるBarなどは、まだ本格的に営業を再開するのは難しい状況です。飲食店などへの時短営業の要請は10月21日までとのことですので、それまでにまた感染者が増加して、時短営業の要請が延長されたり、再び緊急事態宣言が発令されないことを願います。休業中に雇用調整助成金の申請をされていた事業主様も多いかと思いますが、雇用調整助成金は11月30日までとな...続きを読む
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2021年9月21日(火曜日)
65歳超雇用推進助成金 受付終了になります
厚労省より65歳超雇用推進助成金の受付が終了になると発表がありました。※以下厚労省ホームページより 重要なお知らせ 「65歳超雇用推進助成金」は、65歳以降の継続雇用延長・65歳までの定年引き上げの取り組み等を行う企業に対して支援するため、事業主の皆様からの申請を受け付けておりましたが、このたび、「65歳超継続雇用促進コース」について、多数の申請がございましたので、次のとおり、本年度の新規申請受付を終了させていただくこととしました。 今後、安定的に支援を継続できるような制度への見直しを検討します。その上で、令和3年9月27日(月)以降に申請予定だった事業主の皆様の取扱いも含め、改めて御案内させていただく予定です。 助成内容 概要 当助成金は、高年齢...続きを読む